ポインセチアはなぜ「クリスマスの花」と呼ばれるようになったのか

クリスマスの花といえば、真っ先に思い浮かぶのは「ポインセチア」ではないでしょうか。

冬になると花屋の店頭を華やかに彩り、クリスマスの象徴として親しまれています。

ここでは、ポインセチアがどんな植物なのか、そしてなぜ「クリスマスの花」と呼ばれるようになったのかをご紹介します。

 

◇「ポインセチア」ってどんな花?

ポインセチアはメキシコ原産のトウダイグサ科の植物で、日本には明治時代に伝わりました。

和名は「猩々木(しょうじょうぼく)」ですが、一般的には「ポインセチア」として親しまれています。

この名前はアメリカ初代駐メキシコ大使ポインセット氏に由来します。

真っ赤な部分は花ではなく、色づいた葉(苞)で、本当の花は中心にある小さなツブツブ状の部分です。

色は赤だけでなく、白やクリーム、マーブル模様、紫などバリエーションも豊富です。

 

◇「クリスマスの花」と言われる理由

ポインセチアがクリスマスの花として使われる理由は2つあります。

まず1つ目は、そのカラーにあります。クリスマスカラーである赤、緑、白を持ち合わせており、それぞれに意味があります。

赤は「キリストの流した血の色」、緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表し、ポインセチアはこれらを象徴するため、クリスマスの花として使われるようになりました。

2つ目の理由は、ポインセチアの花言葉が「聖夜」であることです。

メキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」とも呼ばれ、ポインセチアの形がベツレヘムの星を連想させるため、クリスマスにぴったりの花として親しまれています。

 

当園では、全て無農薬で栽培しています。

 

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